令和6年度着任「青森県藤崎町地域おこし協力隊 工藤光さん!!」
令和6年4月15日、工藤光(くどう ひかる)さんが藤崎町地域おこし協力隊に着任しました。藤崎町では、工藤さんが歴代6人目の地域おこし協力隊です。
着任して2か月ちょっとですが精力的に活動中です。今回は、地域おこし協力隊になった経緯や現在の活動内容などをご紹介します。
【プロフィール】
名前:工藤 光(くどう ひかる)
趣味:歌うこと、よその赤ちゃんを愛でること。
座右の銘:早くいきたければ一人で行け、遠くへ行きたければみんなで行け(アフリカのことわざ)
~~~ 出身はどちらですか ~~~
弘前市の出身です。家族の転勤がきっかけで4年程、札幌市に住んでいました。
~~~ どうして藤崎町に? ~~~
札幌市では、乳幼児睡眠コンサルタントとして、夜泣き相談や睡眠講座などの子どもや子育てに関わる仕事をしていましたが、将来的地元に戻りたいという思いがありました。
そんな中、青森県内で子育て関係のイベントの開催を通して、地域おこし協力隊として活動されていた鎌田さん、笠原さんと出会い、藤崎町の地域おこし協力隊制度や、町の資源・環境・地域の方々の暖かさなどについてお話を聞いていくうちに「藤崎町っていいな。住んでみたいな」と思うようになりました。また、私自身、以前から描いていた「子育て世代が地域の中で子育てがしやすく定住したいと思える環境づくり」を藤崎町で実現したいと思う様になり、地域おこし協力隊への応募を決めました。
~~~ 協力隊としてのミッション ~~~
私のミッションは、「子育て環境の充実化(地域ぐるみの子育て推進)」です。例えば、核家族化、地域のつながりが希薄で子ども服などのおさがりをもらえなかったり、費用が掛かったりという問題を解決するため、子育てグッズや衣類、絵本などを捨てずにシェアしあえる体制を作っていきたいと考えています。また、SNS等デジタルを活用し、睡眠をはじめ子育てにかかわる悩みを各専門分野に相談できるような仕組みを作っていきたいとも考えています。その他にも子育て関係のイベントの開催や食育の取組など、幅広く子育て関係の活動を行っていきます。
~~~ 着任後の活動 ~~~
遊べるりんご園「わんどおらんど」では、りんご園のオーナーと地域おこし協力隊の共催で「やぐらを作るワークショップ」を開催し、親子で自然を楽しむ機会を設けました。また、町のイオンスーパーで行われた感謝際では、6年ぶりに「YOSAKOI」を復活させるため、よさこいチームのコーディネートを行いました。
【完成したやぐらで(やぐらを作るワークショップ)】
~~~ 今後の活動について ~~~
7/15(月)、イオン藤崎同友店会が主催する「キッチンカーイベントでYOSAKOI」で、地域おこし協力隊も協力します。YOSAKOIをやっていた経歴を生かし、参加チームのコーディネートを担当しています。YOSAKOIを見て、さらにキッチンカーでグルメも楽しんでくださいね。皆さまのお越しをお待ちしております。
「キッチンカーイベントでYOSAKOI」チラシ
さらに
7/20(土)、ふじさき食彩テラスで「こども夏祭り2024」を開催します。
去年大盛況だった「子ども夏祭り!」今年もやります。
主に未就学児向けですが、お兄ちゃんお姉ちゃんもぜひ一緒に遊びに来ください。
「こども夏祭り2024」チラシ
そして、同日に「 おさがり交換会inふじさき食彩テラス」もやります。
子育てって、その場限りのことにものすごくお金がかかりますよね!
服も、靴も、半年後にはサイズアウトしてしまうけど、我が子が着た服・一緒に読んだ絵本に一つ一つストーリーがあって、大切な『想い出』だから捨てられない!!
でも、その大切な想い出も一緒に優しい循環を起こしませんか??
あなたの、お子さんの大切だったものがまた誰かの大切なものになります。
お持ちいただいたものは、大切にお預かりします。
「 おさがり交換会inふじさき食彩テラス」チラシ
8月以降の活動等についても着々と準備を進めています。町の活性化のために頑張りますので、よろしくお願いします。
編集後記:藤崎町移住定住コーディネーター 桜庭幸子
着任後、まだ2か月というのにすごい勢いで進んでいるのが伝わってきます。とても頼もしいですね。半年前に着任した大和田隊員とミッションは違えど、一緒に協力しながら進めている取り組みもあるようです。今後も、協力隊の活動に注目しながら応援していきたいですね。皆さんも町でみかけたら、気軽に声をかけてね~。
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